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東京マーケット・サマリー(23日)
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円
午後5時現在 111.28/30 1.1174/78 124.35/39
NY午後5時 111.31/33 1.1150/55 124.07/11
午後5時のドル/円は、ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の111円前半。手掛かりに乏しく、111円前半で動意に欠ける前日からの流れが継続した。
<株式市場>
日経平均 20132.67円 (22.16円高)
安値─高値 20089.54円─20152.58円
東証出来高 15億3220万株
東証売買代金 2兆0114億円
東京株式市場で日経平均は3日ぶりの小反発となった。手掛かり材料に乏しく高寄り後は小口の利益確定売りに押される形となった。ハイテク関連の一角や金融セクターが底堅く推移し、全体相場を下支えした。東証1部の売買代金は2兆円を維持したが、引けにかけては見送りムードが強まった。
東証1部騰落数は、値上がり853銘柄に対し、値下がりが1005銘柄、変わらずが164銘柄だった。
<短期金融市場> 17時48分現在
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.051%
ユーロ円金先(17年9月限) 99.955 (変わらず)
安値─高値 99.955─99.965
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.051%になった。一部金融機関から資金調達意欲が強めに示された。レポ(現金担保付債券貸借取引)GCT+1レートはマイナス0.054%とマイナス幅を縮小。TIBOR(東京銀行間取引金利)3カ月物は0.056%と横ばいとなった。ユーロ円3カ月金利先物は小動き。
国庫短期証券(TB)買い入れは、前回の応札倍率3.2倍から2.5倍に低下したが、利回り格差の水準に案分と平均で差が出たことから、在庫を抱えた一部業者からの売り圧力が強かったとみられている。
<円債市場>
国債先物・17年9月限 150.46 (+0.07)
安値─高値 150.36─150.48
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.050% (変わらず)
安値─高値 0.055─0.055%
長期国債先物は続伸。手掛かり材料が乏しく積極的な売買は控えられた。後場中盤に短期筋からの買い戻しがやや優勢になった。22日の米債市場からの影響は限られた。
現物債では、連日強含みで推移してきた超長期ゾーンが軟化。残存10年超の日銀オペ結果が想定以上に悪く、需給の緩みが強く意識された。長期ゾーンもさえない。一方で金利に上昇圧力がかかってきた中期ゾーンは横ばい圏となった。日銀オペ結果から判断して在庫がある程度処理できているとの見方が出ていた。
<スワップ市場> 17時47分現在の気配
2年物 0.09─-0.00
3年物 0.10─0.00
4年物 0.12─0.02
5年物 0.14─0.04
7年物 0.19─0.09
10年物 0.28─0.18