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欧州市場サマリー(18日)
[18日 ロイター] - <為替> ドルが主要通貨バスケット<.DXY>に対し上昇し、5日連続の上げとなる勢い。米国債利回りの伸びがドル買いの材料になっている。ドル/円
外為市場:[USD/J]
<ロンドン株式市場> 反発して取引を終えた。賃金の伸びが市場予想を上回ったことでイングランド銀行(英中央銀行)の利上げ観測が高まりポンドが下落したことが追い風となった。中型株で構成するFTSE250種<.FTMC>は0.64%上昇の2万263.1ポイントと終値の過去最高値をつけた。
中型株では、IT(情報技術)企業のソフトキャット
病院グループのスパイア・ヘルスケア
FT100種では金融株が最も好調だった。イングランド銀行が11月に利上げするとの見方が高まる中で、金融大手のHSBCホールディングス
資源大手リオ・ティント
ロンドン株式市場:[.LJP]
<欧州株式市場> 反発して取引を終えた。企業の合併・買収(M&A)期待が相場を押し上げた。
スペインのインフラ企業アベルティス
一方、決算発表が期待外れの内容だったフィンランドの通信企業エリーサ
欧州株式市場:[.FJ]
<ユーロ圏債券>米利上げ観測が高まり米国債利回りが急上昇するなか、ユーロ圏金融・債券市場でも域内の債券利回りが上がった。
償還年限を問わず、おおむね2━6bp上昇した。ドイツ10年債利回り
ニューヨーク連銀のダドリー総裁が、ドル下落や9月の失業率が2001年来の水準に改善し、金融政策引き締め継続の根拠になるとの認識を重ねて表明。これを受け、米10年債利回りは4ベーシスポイント(bp)上昇した。
市場は、米連邦準備理事会(FRB)の次期議長人事で、トランプ大統領がタカ派色が濃いとされるジョン・テイラー・スタンフォード大学教授に好印象を抱いている可能性も織り込む。
米国
スペイン10年債利回り
ユーロ圏金融・債券市場:[DE/BJ]