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日米経済対話、25日に都内で実務者協議=関係筋
2018年01月24日(水)09時30分
[東京 24日 ロイター] - 日米両政府は25日に都内で経済対話の実務者協議を開く。当初24日の開催を予定していたが、米政府機関一部閉鎖の影響で延期した。日本側からは農林水産省や経済産業省、厚生労働省、米国側は通商代表部(USTR)の課長級が参加する見通し。農業や自動車分野などが議題となる可能性がある。関係筋が明らかにした。
日米経済対話は、各国に対して通商面で強硬姿勢を見せる米トランプ政権に対応するため日本側が主導した枠組み。昨年4月に東京、10月にワシントンで麻生太郎副総理とペンス副大統領が会談し、米インフラや次世代通信技術などでの協力の可能性について議論した。第3回会合の時期・場所は未定。
ペンス副大統領は平昌冬季五輪出席に合わせて2月に来日するが、日本政府側との会談では、主に朝鮮半島など安全保障面での意見交換を行うと日本側は説明している。
(竹本能文)
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