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英総選挙、与党保守党の圧倒的過半数取得の阻止が目的=労働党

2017年04月21日(金)18時09分

 4月21日、英最大野党労働党のヘレン・グッドマン議員は、6月8日に予定されている総選挙について、政権交代が目的ではないとの考えを示した。写真は労働党のプラカード。北イングランドのオールダムで2015年11月撮影(2017年 ロイター/PHIL NOBLE)

[ロンドン 21日 ロイター] - 英最大野党労働党のヘレン・グッドマン議員は21日、6月8日に予定されている総選挙について、政権交代が目的ではないとの考えを示した。

同議員はITVテレビとのインタビューで、労働党のコービン党首が現実的な首相候補かとの質問に対して「この選挙の焦点は政権交代ではない」と述べ「この選挙は、保守党が圧倒的過半数を取得することを防ぐことが目的だ」と説明した。

タイムズ紙の世論調査によると、下院定数650議席に対して、与党保守党が382議席、労働党が179議席、自由民主党が10議席、スコットランド民族党(SNP)が56議席、その他が23議席獲得すると予想されている。これにより、保守党は他党を114議席上回る見通し。

ロイター
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