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国境チェックの再開が必要、仏大統領選のルペン候補が強調
2017年04月21日(金)19時08分
4月21日、仏極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首(写真)は、フランスは国境チェックを直ちに再開し、諜報機関の監視対象となっている外国人を国外に退去させるべきだと主張した。写真はパリで21日撮影(2017年 ロイター/Benoit Tessier)
[パリ 21日 ロイター] - 仏極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首は21日、フランスは国境チェックを直ちに再開し、諜報機関の監視対象となっている外国人を国外に退去させるべきだと主張した。
さらに、大統領に選ばれたら、ためらうことなく直ちに、これらの措置を講じると強調した。
フランスの大統領選は第1回投票が23日に行われる。パリ中心部のシャンゼリゼ通りで20日夜に発生した銃撃事件が投票結果にどのような影響を与えるかは不明だが、移民への強硬姿勢を示すルペン氏やフィヨン氏に有利に働く可能性もある。
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