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EU市民、ブレグジット後も最低2年は移動自由に=英メディア
2017年07月21日(金)17時21分
7月21日、英メディアは、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後も、EU市民は少なくとも2年間、自由な移動が認められると報道した。写真はオーストリア、ドイツ、フランスを経由しロンドンへ向かうバスに乗り込む乗客。ブルガリアのソフィア中央バスステーションで2014年1月撮影(2017年 ロイター/Stoyan Nenov)
[ロンドン 21日 ロイター] - 英メディアは21日、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)後も、EU市民は少なくとも2年間、自由な移動が認められると報道した。
ブレグジットを巡っては、ハモンド財務相などメイ政権の一部有力閣僚が、英経済や企業への影響を和らげるため移行期間を設けることを提案している。
タイムズ紙は21日、ハモンド財務相の案では、EU市民はブレグジット後も最長2年間、英国への移住が認められると報じた。
またガーディアン紙は、移動の自由は最長4年間維持される可能性があるとしたベテラン閣僚の話を伝えた。
メイ首相の報道官はコメントを控えている。
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