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印ヒーロー・モトコープ、1─3月期は18.3%増益 予想を上回る

2024年05月09日(木)14時15分

 5月8日、インド二輪車最大手のヒーロー・モトコープが発表した第4・四半期(1─3月)決算は、純利益が前年同期比18.3%増の101億6000万ルピー(1億2170万ドル)となった。ヒーロー・モトコープのサービス・ステーション、ニューデリーで2018年撮影(2024年 ロイター/Saumya Khandelwal)

VarunVyas Hebbalalu Meenakshi Maidas

[ベンガルール 8日 ロイター] - インド二輪車最大手のヒーロー・モトコープが8日発表した第4・四半期(1─3月)決算は、純利益が前年同期比18.3%増の101億6000万ルピー(1億2170万ドル)となり、LSEGがまとめたアナリスト予想平均の100億6000万ルピーを上回った。

同社は主要輸出市場である中南米での販売拡大を目指すと表明、ブラジルに二輪車、部品、アクセサリーの製造・販売部門を設立する計画を明らかにした。

ニランジャン・グプタ最高経営責任者(CEO)は決算発表後の電話会見で「ブラジルに関しては、消費者調査を通じて現在の取り扱い製品を検証した」と述べ、ブラジルで製造される二輪車はE27と呼ばれるガソリンにエタノールを27%混合した燃料を使用すると付け加えた。

インドの二輪車販売は、125cc超の勢いが続いており、直近の四半期は25%増となるなどここ数年、着実に伸びている。

ロイター
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