Newsweek

加谷珪一

経済ニュースの文脈を読む

シリア・北朝鮮...地政学的リスクに市場が反応しない理由

2017年04月18日(火)12時10分
シリア・北朝鮮...地政学的リスクに市場が反応しない理由

ismagilov-iStock.

<北朝鮮問題が緊迫化。だが市場は地政学的リスクの高まりを懸念しているわけではない。本当に警戒すべきなのは経済政策の遅延>

米軍によるシリア攻撃や朝鮮半島情勢の緊迫化など、地政学的リスクがにわかに高まっているが、市場はそれほどネガティブな反応を見せていない。だが市場は一連の事態を楽観視しているわけではなく、むしろこの先にあるもっと大きなリスクを懸念している。

プロフィール

プロフィール

加谷珪一

評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『お金は「歴史」で儲けなさい』(朝日新聞出版)など著書多数。

注目のキーワード

注目のキーワード

ニューストピックス

本誌紹介

特集:日本を置き去りにする作らない製造業

本誌 最新号

特集:日本を置き去りにする作らない製造業

ものづくり神話の崩壊にうろたえる日本。新たな形の製造業が広がる世界

2017年12月19日号  12/12発売

人気ランキング

  • 1

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営者が語る

  • 2

    ビットコインのために自宅を担保にするバカ、米当局が警告

  • 3

    推定500歳!地上で最古の脊椎動物はガリレオの時代から生きてきた

  • 4

    高いIQは心理・生理学的に危険――米研究

  • 5

    算数が得意な富裕層の子どもと、家庭科が得意な低所…

  • 6

    北の核実験で広がる「幽霊病」と苛酷な仕打ち

  • 7

    小さな飛行士が壮大な宇宙の旅に

  • 8

    料理は科学!スクランブルエッグは空気と塩でこんな…

  • 9

    「ICBM発射映像に炎に包まれる兵士」金正恩が目撃し…

  • 10

    米朝戦争になったら勝つのはどっち?

  • 1

    金正恩を倒すための「斬首部隊」に自爆ドローンを装備

  • 2

    「ICBM発射映像に炎に包まれる兵士」金正恩が目撃しながら大喜びか

  • 3

    北朝鮮外務省が声明「戦争勃発は不可避、問題はいつ起きるかだ」

  • 4

    推定500歳!地上で最古の脊椎動物はガリレオの時代か…

  • 5

    EVとAIで人気のテスラ ささやかれる「自動車製造を…

  • 6

    「深圳すごい、日本負けた」の嘘──中国の日本人経営…

  • 7

    キャノーラ油で認知症が悪化する──米研究

  • 8

    高いIQは心理・生理学的に危険――米研究

  • 9

    中国軍駐留で北朝鮮の非核化を

  • 10

    ビットコインのために自宅を担保にするバカ、米当局…

  • 1

    北朝鮮「亡命兵士」の腸が寄生虫だらけになった理由

  • 2

    北朝鮮「兵士亡命」が戦争の引き金を引く可能性

  • 3

    北朝鮮「亡命兵士」の命を脅かす寄生虫の恐怖

  • 4

    金正恩を倒すための「斬首部隊」に自爆ドローンを装備

  • 5

    米朝戦争になったら勝つのはどっち?

  • 6

    「ICBM発射映像に炎に包まれる兵士」金正恩が目撃し…

  • 7

    「英王室はそれでも黒人プリンセスを認めない」

  • 8

    推定500歳!地上で最古の脊椎動物はガリレオの時代か…

  • 9

    北朝鮮外務省が声明「戦争勃発は不可避、問題はいつ…

  • 10

    「セックスしている子もいるけど私はしたくない」 …

もっと見る

Picture Power

レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい