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スペインのリゾート地、車突入で死傷者 バルセロナ事件と関連か

2017年8月19日(土)07時56分

8月18日、スペインのリゾート地・カンブリスで、車両が歩行者らをはねた。写真は現場を調べる警察官らの映像(2017年 ロイター/REUTERS TV)

スペイン・バルセロナから120キロ離れたリゾート地、カンブリスで18日未明、車両が歩行者や警察官らをはねた。スペイン人の女性1人が死亡、複数の民間人や警察官がけがを負った。

警察は実行犯ら5人を射殺した。おのやナイフで武装、偽の爆弾ベルトを装着していたとされる。

前日にはバルセロナで歩行者に車が突入し、13人が死亡した。地元メディアは、運転者がカンブリスで射殺された5人に含まれると伝えた。

警察トップは、2つの事件は計画的犯行との見方を示し、関連性の究明を急いでいる。

司法筋によると、2つの事件には8人以上のグループの関与が疑われ、ガスボンベの使用も計画していたという、捜査関係者の見方を明らかにした。

2つの事件で126人が負傷し、65人がなお入院中で17人は重体。死傷者の国籍は、フランスやドイツ、パキスタン、フィリピンなど34カ国に及ぶ。死者には複数の子供も含まれる、と地元メディアは報じた。

[バルセロナ 18日 ロイター]


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