最新記事

英王室

英ウィリアム王子の第3子が、来春のエリザベス女王誕生日に生まれる!?

2017年10月18日(水)15時50分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

妊娠発表の報道から初めて公務に復帰したキャサリン妃 Heathcliff O'Malley-REUTERS

<新たなロイヤルベビーの誕生日は、エリザベス女王と一緒になる可能性が......>

第3子の懐妊を発表していた英王室のキャサリン妃が、来年4月の出産を予定していることが明らかになった。17日(現地時間)の夜にケンジントン宮殿が声明を出した。

(ウィリアム王子とキャサリン妃は4月に赤ん坊が誕生するのを待ち望んでいます)


キャサリン妃は8月末から公務を控えており、妊娠の噂で持ちきりだった。上の2人を授かったときも、つわりが重症化して激しい吐き気やおう吐の症状があった。また、かねてから「子供は3人ほしい」というキャサリン妃の希望が報じられており、9月4日にケンジントン宮殿が懐妊を認める公式声明を出すと期待通りの予想的中に国中が沸いた。

予定日予測の報道過熱を恐れたか

9月の発表は妊娠初期だったため、出産予定日は明らかになっていなかったが、気の早いメディアは予定日予測に乗り出した。

英テレグラフは、キャサリン妃が妊娠12週未満と考え、2018年3月の出産を予想。ジョージ王子とシャーロット王女が、出産予定日から少し遅れて生まれたことから、第3子の誕生も遅れる可能性があるとみていた。

さらに女性誌コスモポリタンは9月、キャサリン妃の出産日を「あなたが思っているより早いかもしれない」と助産師に言われたというウィリアム王子のコメントを掲載。ケンジントン宮殿は懐妊の発表以降は沈黙を貫いていたため、憶測だけが飛び交っていた。

それから1カ月以上の期間を開けた昨日の声明は、こういったメディアの報道には言及していないものの、世間で噂が独り歩きしていた状態を修正する意味合いもあると、本誌米国版ウェブは指摘する。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ワールド

ロシアとの戦争、2カ月以内に重大局面 ウクライナ司

ビジネス

中国CPI、3月は0.3%上昇 3カ月連続プラスで

ワールド

イスラエル、米兵器使用で国際法違反の疑い 米政権が

ワールド

北朝鮮の金総書記、ロケット砲試射視察 今年から配備
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:岸田のホンネ
特集:岸田のホンネ
2024年5月14日号(5/ 8発売)

金正恩会談、台湾有事、円安・インフレの出口......岸田首相がニューズウィーク単独取材で語った「次の日本」

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋戦争の敗北」を招いた日本社会の大きな弱点とは?

  • 2

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 3

    ウクライナ防空の切り札「機関銃ドローン」、米追加支援で供与の可能性

  • 4

    過去30年、乗客の荷物を1つも紛失したことがない奇跡…

  • 5

    「少なくとも10年の禁固刑は覚悟すべき」「大谷はカ…

  • 6

    ウクライナの水上攻撃ドローン「マグラV5」がロシア…

  • 7

    中国のホテルで「麻酔」を打たれ、体を「ギプスで固…

  • 8

    礼拝中の牧師を真正面から「銃撃」した男を逮捕...そ…

  • 9

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受…

  • 10

    この夏流行?新型コロナウイルスの変異ウイルス「FLi…

  • 1

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地ジャンプスーツ」が話題に

  • 2

    大阪万博でも「同じ過ち」が繰り返された...「太平洋戦争の敗北」を招いた日本社会の大きな弱点とは?

  • 3

    ロシア兵がウクライナ「ATACMS」ミサイルの直撃を受ける瞬間の映像...クラスター弾炸裂で「逃げ場なし」の恐怖

  • 4

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 5

    「恋人に会いたい」歌姫テイラー・スウィフト...不必…

  • 6

    屋外に集合したロシア兵たちを「狙い撃ち」...HIMARS…

  • 7

    テイラー・スウィフトの大胆「肌見せ」ドレス写真...…

  • 8

    外国人労働者がいないと経済が回らないのだが......…

  • 9

    ウクライナ防空の切り札「機関銃ドローン」、米追加…

  • 10

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 7

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 8

    NASAが月面を横切るUFOのような写真を公開、その正体…

  • 9

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

  • 10

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中