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米大統領の元弁護士、来月の議会証言延期 トランプ氏から「脅し」
2019年01月24日(木)06時33分
[ワシントン 23日 ロイター] - トランプ米大統領の元顧問弁護士マイケル・コーエン被告が2月7日に予定されている議会下院での証言を延期することが同被告の弁護士の話で23日、明らかになった。コーエン被告の家族がトランプ氏から脅しを受けているためとしている。
コーエン被告はロシア疑惑を巡る偽証罪などで起訴され、司法取引に応じ、昨年12月にニューヨーク州のマンハッタン連邦地裁に禁錮3年の刑が言い渡された。
同被告の弁護士、ラニー・デービス氏は声明で、トランプ氏、およびトランプ氏の弁護士を務めるジュリアーニ元ニューヨーク市長からコーエン被告の家族が脅しを受けていると主張した。
コーエン被告が証言の延期を申し出たことで、下院監視・政府改革委員会は同被告に対し召喚状を発行する可能性がある。
証言の新たな日程は決まっておらず、コーエン被告は3月に刑務所に収監される。
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