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3月独総合PMI速報値は55.4に低下、予想下回る
2018年03月22日(木)18時37分
[ベルリン 22日 ロイター] - IHSマークイットが発表した3月のドイツの総合購買担当者景気指数(PMI)速報値は55.4と、2月の57.6から低下した。予想の57.0を下回った。
景況の拡大・縮小の分かれ目となる50は大幅に上回っている。
IHSマークイットのエコノミスト、クリス・ウィリアムソン氏は、トランプ米大統領による鉄鋼・アルミニウム輸入品への関税適用を巡る懸念や、このところのユーロ高が、輸出業者の今後の見通しに悪影響を与えているとの見解を示した。
製造業PMI速報値は58.4と、2017年7月以来の低水準。予想(59.8)を下回った。2月は60.6だった。
サービス業PMIは54.2と、2月の55.3から低下。予想は55.0だった。
ウィリアムソン氏は「第1・四半期の国内総生産(GDP)の伸び率は0.7%程度になると予想している」と述べた。
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