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米S&Pとナスダック小幅高、トランプ氏通商問題で詳細語らず
11月12日、米国株式市場は、S&P総合500種とナスダック総合が取引時間中に過去最高値を更新した後、小幅高で終了した。2018年10月撮影(2019年 ロイター/Brendan McDermid)
[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米国株式市場は、S&P総合500種<.SPX>とナスダック総合<.IXIC>が取引時間中に過去最高値を更新した後、小幅高で終了した。トランプ米大統領はこの日の講演で米中の「第1段階」の通商合意署名は間近だと表明したものの、通商交渉の詳細については明らかにしなかった。
ダウ工業株30種<.DJI>は変わらず。
トランプ大統領は12日、ニューヨークのエコノミック・クラブで行った講演で、中国の貿易慣行への批判も繰り返した。
ホライズン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「市場は貿易に関してもう少し明確な手掛かりを期待していたが、得られなかったようだ」と指摘。その上で「市場は、貿易に関するトランプ氏の発言に過剰反応を示さないように若干なり始めている」との見方を示した。
この日はS&P総合500種を構成する大半のセクターが上昇。ヘルスケアセクター<.SPXHC>の上昇率が最も高かった。不動産セクター<.SPLRCR>は0.8%安で最大の下げとなった。
娯楽大手ウォルト・ディズニー
同市場を主導するネットフリックス
産業用自動制御システムを手掛けるロックウェル・オートメーション
メディア大手CBS
リフィニティブによると、S&P総合500種採用企業の第3・四半期決算は決算シーズンが終盤に近付く中、約4分の3が市場予想を上回っているものの、全体では0.5%の減益になる見通しだ。
今週は、ウォルマート
ニューヨーク証券取引所では値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を1.04対1の比率で上回った。ナスダックではほぼ同数だった。
米取引所の合算出来高は約66億株。直近20営業日の平均は68億株。
終値 前日比 % 始値 高値 安値 コード
ダウ工業株30種 27691.49 0.00 0.00 27701.5 27770.8 27635.3 <.DJI>
9 6 2
前営業日終値 27691.49
ナスダック総合 8486.09 +21.81 +0.26 8471.07 8514.84 8462.99 <.IXIC>
前営業日終値 8464.28
S&P総合500種 3091.84 +4.83 +0.16 3089.28 3102.61 3084.73 <.SPX>
前営業日終値 3087.01
ダウ輸送株20種 10959.26 -70.29 -0.64 <.DJT>
ダウ公共株15種 832.20 +2.45 +0.30 <.DJU>
フィラデルフィア半導体 1732.42 +4.83 +0.28 <.SOX>
VIX指数 12.69 0.00 0.00 <.VIX>
S&P一般消費財 950.70 -0.76 -0.08 <.SPLRCD>
S&P素材 378.56 +1.57 +0.42 <.SPLRCM>
S&P工業 688.70 -0.22 -0.03 <.SPLRCI>
S&P主要消費財 624.18 +1.44 +0.23 <.SPLRCS>
S&P金融 493.38 +0.18 +0.04 <.SPSY>
S&P不動産 232.27 -1.86 -0.80 <.SPLRCR>
S&Pエネルギー 441.05 -2.60 -0.59 <.SPNY>
S&Pヘルスケア 1101.98 +6.35 +0.58 <.SPXHC>
S&P通信サービス 175.11 +0.52 +0.30 <.SPLRCL>
S&P情報技術 1514.87 +4.36 +0.29 <.SPLRCT>
S&P公益事業 311.71 +0.77 +0.25 <.SPLRCU>
NYSE出来高 8.26億株 <.AD.N>
シカゴ日経先物12月限 ドル建て 23480 - 70 大阪比 <0#NK:>
シカゴ日経先物12月限 円建て 23470 - 80 大阪比 <0#NIY:>
*内容を追加して再送します。