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飯山 陽

疾風怒濤のイスラム世界

「感染者は警察や役所でウイルスを広めよ」コロナまで武器にするイスラム過激派の脅威

2020年06月02日(火)18時30分
    「感染者は警察や役所でウイルスを広めよ」コロナまで武器にするイスラム過激派の脅威

    襲撃された病院から赤ちゃんを助け出す治安部隊員(カブール) REUTERS TV-REUTERS

    <ラマダン中には例年イスラム過激派によるテロが増えるが、今年はそこにコロナ禍が重なった>

    4月27日、フランスのパリ近郊で男が車で突進し、警官2人を負傷させるという事件が発生した。男は警察に「イスラム国のためにやった」と述べ、過激派組織「イスラム国(IS)」に忠誠を誓い、全世界をイスラム法で統治すべきだと記した書き置きも発見された。

    プロフィール

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    飯山 陽

    (いいやま・あかり)イスラム思想研究者。東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学。博士(東京大学)。イスラム教という切り口から国際情勢を分析している。主著に『イスラム教の論理』(新潮新書)。

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