Newsweek

川上泰徳

中東ニュースの現場から

トランプのエルサレム認定 「次」に起こる危機とサウジの影

2018年01月10日(水)12時01分
    トランプのエルサレム認定 「次」に起こる危機とサウジの影

    イスラエルのネタニヤフ首相(1月7日) Abir Sultan-REUTERS

    <12月にトランプがエルサレムをイスラエルの首都に認定したが、この決定が意味するところが明らかになってきた。2018年、パレスチナの新たな危機が始まる>

    トランプ大統領が昨年12月にエルサレムをイスラエルの首都と認定し、米国大使館のエルサレムへの移転を指示すると決定した。この決定が何を意味するかについては、少しずつではあるが明らかになってきている。

    まず、トランプ大統領の決定の内容を確認しよう。

    プロフィール

    プロフィール

    川上泰徳

    中東ジャーナリスト。フリーランスとして中東を拠点に活動。1956年生まれ。元朝日新聞記者。大阪外国語大学アラビア語科卒。特派員としてカイロ、エルサレム、バグダッドに駐在。中東報道でボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『中東の現場を歩く』(合同出版)、『イラク零年』(朝日新聞)、『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)、共著『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(集英社新書)。最新刊は『「イスラム国」はテロの元凶ではない』(集英社新書)。
    ツイッターは @kawakami_yasu

    注目のキーワード

    注目のキーワード

    ニューストピックス

    本誌紹介

    特集:日本人が知るべきMMT

    本誌 最新号

    特集:日本人が知るべきMMT

    アメリカの政治家が声高に主張する現代貨幣理論(MMT)は経済学の「未来の定説」になり得るのか

    2019年7月23日号  7/17発売

    人気ランキング