Newsweek

川上泰徳

中東ニュースの現場から

イエメン内戦に新展開、分裂・内戦を繰り返してきた歴史的背景を読む

2019年09月10日(火)18時20分
    イエメン内戦に新展開、分裂・内戦を繰り返してきた歴史的背景を読む

    支援してくれたUAEへの感謝を示すデモ行進を行うイエメン南部分離勢力の支持者たち(アデン、9月5日) Fawaz Salma-REUTERS

    <サウジとイランの代理戦争とも言われ、5年目に入ったイエメン内戦だが、8月に南端の都市アデンで分離独立派が蜂起した。25年前の内戦を思い起こさせるが、今後の展開は>

    イエメン内戦で8月に南部の分離独立派がアデンで蜂起し、暫定政権軍を排除したというニュースが流れた。私はエジプトにいて、衛星放送でカタールのアルジャジーラTVが映すアデンの映像を食い入るように見た。

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    川上泰徳

    中東ジャーナリスト。フリーランスとして中東を拠点に活動。1956年生まれ。元朝日新聞記者。大阪外国語大学アラビア語科卒。特派員としてカイロ、エルサレム、バグダッドに駐在。中東報道でボーン・上田記念国際記者賞受賞。著書に『中東の現場を歩く』(合同出版)、『イラク零年』(朝日新聞)、『イスラムを生きる人びと』(岩波書店)、共著『ジャーナリストはなぜ「戦場」へ行くのか』(集英社新書)、『「イスラム国」はテロの元凶ではない』(集英社新書)。最新刊は『シャティーラの記憶――パレスチナ難民キャンプの70年』
    ツイッターは @kawakami_yasu

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