Newsweek

木村正人

欧州インサイドReport

英首相の「ミッション:インポッシブル」EUからの脱出は本当に可能なのか

2018年11月16日(金)11時00分
    英首相の「ミッション:インポッシブル」EUからの脱出は本当に可能なのか

    イギリスで、ネヴィル・チェンバレン以来と言われるほどの集中砲火を浴びるメイ首相(11月15日)Matt Dunham/Reuters

    [ロンドン発]テリーザ・メイ英首相は欧州連合(EU)と585ページの離脱協定書について合意し、5時間に及んだ臨時閣議で承認を取り付けた。11月25日のEU臨時首脳会議で署名される。しかしドミニク・ラーブ離脱担当相ら閣僚2人が辞任し、12月中に離脱協定書が英議会を通るかどうか予測がつかない。

    15日、下院で3時間にわたって強硬離脱派と残留派の集中砲火を浴びたメイ首相は「協定書は最終の合意ではない」と含みを持たせた。

    プロフィール

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    木村正人

    在ロンドン国際ジャーナリスト
    元産経新聞ロンドン支局長。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002~03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃』(ウェッジ)、『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。
    masakimu50@gmail.com

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