Newsweek

木村正人

欧州インサイドReport

資本主義が生き残るための処方箋──生活賃金かベーシックインカムか

2019年02月27日(水)12時20分
    資本主義が生き残るための処方箋──生活賃金かベーシックインカムか

    ロンドン地下鉄の主要駅に登場した生活賃金導入を訴える大型ポスター(生活賃金財団提供)

    [ロンドン発]「私たちの首都で働く5人に1人が生活していける賃金をもらっていません。みんなで協力してこの問題を解決していきましょう」――。

    世界屈指の金融都市「シティー・オブ・ロンドン・コーポレーション」が英民間団体「生活賃金財団」の後援で、労働者が最低限の生活を維持するために必要な生計費から算定した賃金である「生活賃金」の導入を呼びかけるキャンペーンを始めた。

    プロフィール

    プロフィール

    木村正人

    在ロンドン国際ジャーナリスト
    元産経新聞ロンドン支局長。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002~03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃』(ウェッジ)、『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。
    masakimu50@gmail.com

    注目のキーワード

    注目のキーワード

    ニューストピックス

    本誌紹介

    特集:ニュースを読み解く 哲学超入門

    本誌 最新号

    特集:ニュースを読み解く 哲学超入門

    トランプ現象、移民、監視社会、SNS...... AIも解答不能な難問にあの思想家ならこう答える

    2019年5月28日号  5/21発売

    人気ランキング

    • 1

      英国民はそろそろEU離脱が「糞を磨く」のと同じことに気づくべきだ 強硬離脱派の大物閣僚2人辞任

    • 2

      現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て帰宅

    • 3

      「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はいま......

    • 4

      トランプ大統領の大相撲観戦に前代未聞の備え

    • 5

      日本人の英語が上手くならない理由 『日本人の英語…

    • 6

      ボリス・ジョンソン英外相の嘆かわしい失言癖

    • 7

      男性にもタイムリミット──35歳までに精子を凍結すべ…

    • 8

      なぜトランプは平気で「ウソ」をつけるか──ヒトラー…

    • 9

      メイの有力後継候補ジョンソンはヤバい?「合意なき…

    • 10

      感染広がる反ワクチン運動から子供を守れ(パックン)

    • 1

      「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はいま......

    • 2

      現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て帰宅

    • 3

      アメリカがイランを攻撃できない理由──「イラク侵攻」以上の危険性とは

    • 4

      女性の体は、弱い精子をブロックする驚くほど洗練さ…

    • 5

      元TBSアナ久保田智子:不良だった私が東大に入るまで

    • 6

      日本の正社員の給与の約半分は40~50代前半の社員に…

    • 7

      29年前の「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」の…

    • 8

      アメリカの衛星が捉えた金正恩「深刻な事態」の証拠…

    • 9

      利他の心に立つ稲盛和夫が活用する京都の日本庭園「…

    • 10

      パリで過熱する日本ブーム 300万人が訪れた「ジャポ…

    • 1

      徴用工問題で日韓が近づく危険な限界点

    • 2

      「英王室はそれでも黒人プリンセスを認めない」

    • 3

      全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、被害続発する事情とは

    • 4

      29年前の「女子高校生コンクリート詰め殺人事件」の…

    • 5

      「売春島」三重県にあった日本最後の「桃源郷」はい…

    • 6

      59歳の人気ランジェリーモデルは5年前まで普通のお母…

    • 7

      現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

    • 8

      金正恩の「最愛の妹」身辺に異変か......「米朝決裂…

    • 9

      10%の食塩水1kg作るのに必要な塩と水は? 大学生が「%…

    • 10

      新天皇を迎える韓国

    もっと見る

    Picture Power

    レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

    【写真特集】「男は青、女は赤」を考える