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木村正人

欧州インサイドReport

中国の一帯一路「もう一つのシルクロード」にも警戒が必要だ

2019年06月06日(木)18時50分
    中国の一帯一路「もう一つのシルクロード」にも警戒が必要だ

    ジェノバ港に停泊するCOSCOの貨物船(5月、筆者撮影)

    [ギリシャ・ピレウス、イタリア・ジェノバ発]中国は、ドナルド・トランプ米大統領が仕掛ける貿易戦争で欧州とアジアの貿易が増えるとにらんでいる。米中、米・欧州連合(EU)の貿易が落ち込めば、中欧貿易が浮かぶという構図だ。

    中国がエジプトのスエズ運河、ギリシャのピレウス港、イタリアのジェノバ港、トリエステ港で開発を進めるのはそのためだ。しかし「陸と海のシルクロード」以外の「もう一つのシルクロード」にも注意を払う必要がある。

    プロフィール

    プロフィール

    木村正人

    在ロンドン国際ジャーナリスト
    元産経新聞ロンドン支局長。憲法改正(元慶応大学法科大学院非常勤講師)や国際政治、安全保障、欧州経済に詳しい。産経新聞大阪社会部・神戸支局で16年間、事件記者をした後、政治部・外信部のデスクも経験。2002~03年、米コロンビア大学東アジア研究所客員研究員。著書に『欧州 絶望の現場を歩く―広がるBrexitの衝撃』(ウェッジ)、『EU崩壊』『見えない世界戦争「サイバー戦」最新報告』(いずれも新潮新書)。
    masakimu50@gmail.com

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