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大場正明

映画の境界線

対照的な黒人と白人の旅が、時を超えて、歴史を拭い去る『グリーンブック』

2019年03月01日(金)15時40分
    対照的な黒人と白人の旅が、時を超えて、歴史を拭い去る『グリーンブック』

    南部を旅する間にふたりの距離が縮まっていく『グリーンブック』 (C)2018 UNIVERSAL STUDIOS AND STORYTELLER DISTRIBUTION CO., LLC. All Rights Reserved.

    <天才黒人ピアニストと無学な白人ドライバーの二人の南部への旅は、空間を旅するだけでなく、時間も旅し、大きな感動をもたらす>

    本年度アカデミー賞で作品賞を含む3冠に輝く話題作

    実話に基づくピーター・ファレリー監督の『グリーンブック』は、本年度アカデミー賞で作品賞を含む3冠に輝いたばかりなので、概要についてはあまり説明の必要もないだろう。

    プロフィール

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    大場正明

    評論家。
    1957年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒。「CDジャーナル」、「宝島」、「キネマ旬報」などに寄稿。「週刊朝日」の映画星取表を担当中。著書・編著書は『サバービアの憂鬱——アメリカン・ファミリーの光と影』(東京書籍)、『CineLesson15 アメリカ映画主義』(フィルムアート社)、『90年代アメリカ映画100』(芸術新聞社)など。趣味は登山、温泉・霊場巡り、写真。
    ホームページ/ブログは、“crisscross”“楽土慢遊”“Into the Wild 2.0”

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