Newsweek

冷泉彰彦

プリンストン発 日本/アメリカ 新時代

『万引き家族』のアメリカでの高評価をどう考える?

2019年03月12日(火)19時10分
    『万引き家族』のアメリカでの高評価をどう考える?

    アメリカでの『万引き家族』の評価は特例的に高い (c) 2018フジテレビジョン ギャガ AOI Pro.

    <米映画批評サイトから著名批評家までかなり高い評価を得ているが、あくまでもそれは外国の文芸作品に関心がある限定された客層>

    カンヌ映画祭のパルムドール(作品賞)、そしてアカデミー賞の外国映画賞ノミネートという評価を受けて、映画『万引き家族(是枝裕和監督、2018年、英語タイトルは "Shoplifters")』は、昨年11月以来アメリカで公開され、高い評価を受けています。

    プロフィール

    プロフィール

    冷泉彰彦

    (れいぜい あきひこ)ニュージャージー州在住。作家・ジャーナリスト。プリンストン日本語学校高等部主任。1959年東京生まれ。東京大学文学部卒業。コロンビア大学大学院修士(日本語教授法)。福武書店(現ベネッセコーポレーション)勤務を経て93年に渡米。

    最新刊『自動運転「戦場」ルポ ウーバー、グーグル、日本勢――クルマの近未来』(朝日新書)が7月13日に発売。近著に『アイビーリーグの入り方 アメリカ大学入試の知られざる実態と名門大学の合格基準』(CCCメディアハウス)など。メールマガジンJMM(村上龍編集長)で「FROM911、USAレポート」(www.jmm.co.jp/)を連載中。週刊メルマガ(有料)「冷泉彰彦のプリンストン通信」配信中。

    注目のキーワード

    注目のキーワード

    ニューストピックス

    本誌紹介

    特集:人生を変えた55冊

    本誌 最新号

    特集:人生を変えた55冊

    コロナ自粛の夏休みは読書で自分を高めるチャンス──世界と日本の著名人が教える「価値観を揺さぶられた本

    ※次号は8/18(火)発売となります。

    2020年8月11日号  8/ 4発売

    人気ランキング

    • 1

      トランプTikTok禁止令とTikTokの正体

    • 2

      韓国、ユーチューブが大炎上 芸能人の「ステマ」、「悪魔編集」がはびこる

    • 3

      李登輝前総統の逝去報道──日韓の温度差

    • 4

      アメリカ北東部でコロナ感染が沈静化しているのはな…

    • 5

      『ゴースト・オブ・ツシマ』でサムライ映画の世界を…

    • 6

      バイデン陣営はこれで「ターボ全開」? 副大統領候…

    • 7

      日本人の「集団主義」「同調圧力」には良い面も悪い…

    • 8

      スウェーデンは本当に「集団免疫」を獲得したのか …

    • 9

      中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは.....…

    • 10

      中国、輸入冷凍食品の包装に新型コロナウイルス 一…

    • 1

      中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?

    • 2

      ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死

    • 3

      トランプTikTok禁止令とTikTokの正体

    • 4

      『レオン』が描いた少女の性と「男性目線」

    • 5

      陽性者急増、名古屋の医師が懸念する「市中感染」の…

    • 6

      日本人の「集団主義」「同調圧力」には良い面も悪い…

    • 7

      K-POPも韓流ドラマも実は世界で売れていない? 韓国…

    • 8

      【レバノン大爆発】日頃の戦争を上回る最大の悲劇に…

    • 9

      地球上で最も天体観測に適した場所が特定される──し…

    • 10

      李登輝前総統の逝去報道──日韓の温度差

    • 1

      コロナ感染大国アメリカでマスクなしの密着パーティー、警察も手出しできず

    • 2

      中国からの「謎の種」、播いたら生えてきたのは......?

    • 3

      中国から米国に「謎の種」が送りつけられている......当局は「植えないで」と呼びかけ

    • 4

      韓国、コロナショック下でなぜかレギンスが大ヒット …

    • 5

      ハチに舌を刺された男性、自分の舌で窒息死

    • 6

      宇宙観測史上、最も近くで撮影された「驚異の」太陽…

    • 7

      アメリカが遂に日本政界の媚中派を名指し批判──二階…

    • 8

      戦略性を失った習近平「四面楚歌」外交の末路

    • 9

      中国のスーパースプレッダー、エレベーターに一度乗…

    • 10

      東京都、新型コロナウイルス新規感染206人 4日連続2…

    もっと見る

    Picture Power

    レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

    【写真特集】幸せを探してスクールバスのわが家は走る