Newsweek

風刺画で読み解く中国の現実

Superpower Satire (CHINA)

ファーウェイだけは「中国分裂罪」も大目に見られる

2019年08月31日(土)14時20分
    ファーウェイだけは「中国分裂罪」も大目に見られる

    Money Changes Everything / (C)2019 REBEL PEPPER/WANG LIMING FOR NEWSWEEK JAPAN

    <この夏、香港やマカオを国のように扱って「中国分裂」を図ったとして、外資企業が次々につるし上げられて謝罪に追い込まれた>

    今年の夏は中国に進出する外資企業にとって「謝罪の夏」だ。

    香港のデモについて、中国官製メディアが香港独立派を「港独勢力」と定義して以来、少しでも不謹慎な言動があればすぐ「港独支持罪」「中国分裂罪」だと認定されている。

    プロフィール

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    ラージャオ(中国人風刺漫画家)/唐辛子(コラムニスト)

    <辣椒(ラージャオ、王立銘)>
    風刺マンガ家。1973年、下放政策で上海から新疆ウイグル自治区に送られた両親の下に生まれた。文革終了後に上海に戻り、進学してデザインを学ぶ。09年からネットで辛辣な風刺マンガを発表して大人気に。14年8月、妻とともに商用で日本を訪れていたところ共産党機関紙系メディアの批判が始まり、身の危険を感じて帰国を断念。以後、日本で事実上の亡命生活を送った。17年5月にアメリカに移住。

    <唐辛子、タン・シンツ>
    作家・コラムニスト。中国湖南省長沙市生まれ。大型ホテルで総経理を務めたのち、98年から日本に定住。中国語雑誌の編集などを経て、日本に暮らす中国人女性の視点で日本の生活や教育、文化を批評・紹介している。

    <このコラムの過去の記事一覧はこちら>

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