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被災地を利用したザッカーバーグに「心ない富豪」批判

2017年10月11日(水)16時30分
アンソニー・カスバートソン

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洪水の背景を前に部下とハイタッチするザッカ―バーグ Mark Zuckerberg/FACEBOOK

動画には5万件を超えるコメントがあり、中にはザッカーバーグやフェイスブックの取り組みを支持する肯定的なコメントもあった。一方でフェイスブックが昨年の米大統領選でロシアの政治的プロパガンダに利用されたことを批判する意見もあった。

プエルトリコへの災害支援を申し出たIT業界の大富豪は、ザッカーバーグだけではない。電気自動車メーカー、テスラのイーロン・マスクCEOは先週、同社が手がける太陽光パネルと蓄電池を使って、壊滅状態に陥ったプエルトリコの電力供給の再建を支援すると語った。

「テスラ・チームは、世界中の多くのプエルトリコより小さい島で同じこと(電力供給網の構築)をやってきた。規模の拡張に上限はないため、プエルトリコでも実現できる」と、マスクはツイッターに投稿した。

ザッカ―バーグもマスクと同様に善意を示したかったのだろうが、どうやら表し方を間違えてしまったようだ。

(翻訳:河原里香)

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