最新記事

英王室

メーガンとバージンロードを歩きたい! 73歳父親が真剣ダイエット

2018年5月2日(水)18時30分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

Breaking News-YouTubeより

<ハリー王子とメーガン・マークルのロイヤル・ウェディングに向けて、遠く離れたメキシコの地でダイエットに励む男性がいる>

5月19日の正午(現地時間)から、イギリス・ウィンザー城にあるセント・ジョージ礼拝堂でとりおこなわれる、ハリー王子とメーガン・マークルの結婚式。

ロイヤル・ウェディングにイギリス中が沸き立ち、2人にまつわるグッズも出現し、祝賀ムードにあやかろうとするものも多く出回っている。晴れの日に向けて、すでにお祭りムードだ。

そんなお祭り騒ぎのイギリスから約8400キロメートル離れた、メキシコの地に、この晴れの日に向けて孤独にダイエットに励む男性がいる。そう、メーガンの実父のトーマス・ウェイン・マークル(73)だ。

(トーマスに抱かれる幼き日のメーガン)


メーガンが6歳の時に母親のドリア・ラドランとトーマスが離婚。少々複雑な家庭事情を抱えていることから、結婚式への招待客リストが注目されていた。しかし2017年12月、海外メディア「ET」の取材に対し、トーマスは、「メーガンにバージンロードを一緒に歩いてほしいと頼まれた」と明かし、挙式に向けてやる気は十分だ。

しかしながら、意気込みとは裏腹にトーマスに結婚式の招待状は届いていない。4月20日付けのニュースサイト「GoodHousekeeping.com」によると、父親のトーマス含めマークル家は、結婚式の数日前には招待の知らせが来ると予想しているという。

「行く気満々」の父は何者?

■ペンシルベニア州ニューポート生まれで、ロサンゼルスで撮影現場の照明ディレクターの仕事に就いていた。

■トーマスとラドランは1979年に結婚し、1988年に離婚した。

■宝くじで75万ドル(約8200万円)当選。その資金はメーガンの教育費に充てられた。

■トーマスはラドランの前にロズリン・ラブレスというシカゴの女性と結婚歴がある。2人の子供もいる。

■人種の無知から娘を守ろうと、当時販売されていた白人、黒人だけのバービー人形の家族セット「ハートファミリー」を入れ替え、白人の父親、黒人の母親と白人、黒人の子供2人のセットにカスタマイズした。

■メキシコで静かに余生を過ごしている。ティファナから車で30分ほど離れたロサリートという海に面した町で、愛車はボルボS70とフォードのエスケープ。

娘の晴れの日に立ち会えると信じて一生懸命にダイエットに励んでいるが、挙式まであと2週間余り。努力は報われるのだろうか。

Breaking News-YouTube


【お知らせ】ニューズウィーク日本版メルマガのご登録を!
気になる北朝鮮問題の動向から英国ロイヤルファミリーの話題まで、世界の動きを
ウイークデーの朝にお届けします。
ご登録(無料)はこちらから=>>

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

再送米PCE価格指数、3月前月比+0.3%・前年比

ワールド

「トランプ氏と喜んで討議」、バイデン氏が討論会に意

ワールド

国際刑事裁の決定、イスラエルの行動に影響せず=ネタ

ワールド

ロシア中銀、金利16%に据え置き インフレ率は年内
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:世界が愛した日本アニメ30
特集:世界が愛した日本アニメ30
2024年4月30日/2024年5月 7日号(4/23発売)

『AKIRA』からジブリ、『鬼滅の刃』まで、日本アニメは今や世界でより消費されている

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された米女優、「過激衣装」写真での切り返しに称賛集まる

  • 3

    中国の最新鋭ステルス爆撃機H20は「恐れるに足らず」──米国防総省

  • 4

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 5

    アカデミー賞監督の「英語スピーチ格差」を考える

  • 6

    大谷選手は被害者だけど「失格」...日本人の弱点は「…

  • 7

    今だからこそ観るべき? インバウンドで増えるK-POP…

  • 8

    19世紀イタリア、全世界を巻き込んだ論争『エドガル…

  • 9

    「性的」批判を一蹴 ローリング・ストーンズMVで妖…

  • 10

    「鳥山明ワールド」は永遠に...世界を魅了した漫画家…

  • 1

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 2

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価」されていると言える理由

  • 3

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた「身体改造」の実態...出土した「遺骨」で初の発見

  • 4

    「世界中の全機が要注意」...ボーイング内部告発者の…

  • 5

    医学博士で管理栄養士『100年栄養』の著者が警鐘を鳴…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ…

  • 8

    「たった1日で1年分」の異常豪雨...「砂漠の地」ドバ…

  • 9

    NewJeans日本デビュー目前に赤信号 所属事務所に親…

  • 10

    「すごい胸でごめんなさい」容姿と演技を酷評された…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の瞬間映像をウクライナ軍が公開...ドネツク州で激戦続く

  • 3

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈する動画...「吹き飛ばされた」と遺族(ロシア報道)

  • 4

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 5

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士…

  • 6

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 10

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中