Newsweek

日本社会

南青山の児童相談所反対運動──海外の「意識高い系」は真逆の動き

2018年12月25日(火)16時40分
内村コースケ

    住宅建設の制約が少なく、電車・自転車通勤が常識の東京の都心部はアメリカのYIMBYには理想的に映るかもしれない=青山通り・南青山3丁目交差点にて(撮影:内村コースケ)

    <東京・港区南青山の児童相談所建設反対派住民は、典型的なNIMBY(ニンビー)だ。北米などでは、「必要性は認めるが、自分の家の近くには建ててほしくない」と、公共施設や高層住宅の建設に反対する住民やその反対運動を、"Not In My Back Yard"(我が家の裏庭には御免)の頭文字を取ってNIMBYと呼ぶ。一方、今、ニューヨークやカリフォルニアの「意識高い系」の住民の間では、そのアンチテーゼであるYIMBY(インビー=Yes In My Back Yard)運動が盛り上がっている。集合住宅などの建設を促進して住宅不足や家賃高騰を解消するのが主な目的だが、推進派の口からは歓迎する施設の一つとして「児童福祉施設」もはっきりと挙げられている>

    注目のキーワード

    注目のキーワード

    ニューストピックス

    本誌紹介

    特集:日本人が知るべきMMT

    本誌 最新号

    特集:日本人が知るべきMMT

    アメリカの政治家が声高に主張する現代貨幣理論(MMT)は経済学の「未来の定説」になり得るのか

    2019年7月23日号  7/17発売

    人気ランキング