最新記事

英王室

メーガン妃の出産は今週中?名前はダイアナかも

Meghan Markle Very Likely To Give Birth This Week

2019年4月9日(火)14時13分
キャサリン・アメシン

ニューヨークでベイビーシャワーを済ませたメーガン妃(2月20日) Andrew Kelly- REUTERS

<ハリー王子とメーガン妃の第一子をめぐりブックメーカーも大盛り上がり。名前がダイアナならウィリアム王子との関係が悪化する可能性も>

英ハリー王子の妻メーガン妃が、今週中にも出産するかもしれない。

サセックス公爵夫妻の第一子は4月に誕生する予定だと報じられており、この出産に関する賭けのオッズ(倍率)は、メーガン妃が今週中に出産する可能性がきわめて高いことを示唆している。

大衆紙サンによれば、メーガン妃の出産を「今週中(4月8日~12日)」とする賭けのオッズは2倍まで下がり、今後数日での出産の可能性が最も高いとされている。その次の週(4月15日~22日)だとするオッズは4倍。ウィリアム王子とキャサリン妃の第3子であるルイ王子の誕生日(4月23日)と同じ日も4倍だ。エリザベス女王の誕生日(4月21日)と同じ日のオッズは7倍から5倍に下がった。

ブックメーカー(賭け屋)サイト「パディパワー」の広報担当は「4月中の出産が見込まれるなか、ハリー王子とメーガン妃の第一子の誕生を今週とする賭けのオッズを引き下げた」と語り、さらにこう続けた。「EU(欧州連合)離脱をめぐる問題から国民の気を逸らす完璧なタイミングとして、離脱が予定されている4月12日に誕生の可能性だってある。また第一子は女の子だという予想が優勢で、名前については今も『ダイアナ』が一番人気だ」

「メーガン妃の妊娠はフェイク」説も

ウィリアム王子は、ハリー王子夫妻の子どもにはダイアナ元妃の名前をつけて欲しくないと考えていると報じられている。ウィリアム王子も自身の娘にダイアナ元妃の名前をつけたいと考えていたが、シャーロットと名付けてミドルネームの一つに「ダイアナ」を入れることにした。

ケンブリッジ公爵(ウィリアム王子)がそうしたのは、父チャールズ皇太子の再婚相手であるカミラ夫人に敬意を表するためだと言われている。王室関係者は、ハリー王子が自身の子どもに「ダイアナ」の名前をつければ兄の思いに配慮していないことを示唆し、ウィリアム王子との兄弟仲が悪化することになるだろうとしている。

またメーガン妃は、エリザベス女王の専属の手による出産を断ったと報じられている。この決定で、彼女の妊娠はフェイクだとするネット上の噂にさらに拍車がかかることになった。

<関連記事>「妊娠はウソ」「最低ランク女優」......メーガン妃がネット上で受けているいわれなき罵り

あるネットユーザーは、メーガン妃は「証人」をつくらないために一人で出産したいと考えていると主張。メーガン妃が妊娠を偽造して代理母を雇っているとする者もいる。

(翻訳:森美歩)

20190416cover-200.jpg

※4月16日号(4月9日発売)は「世界が見た『令和』」特集。新たな日本の針路を、世界はこう予測する。令和ニッポンに寄せられる期待と不安は――。寄稿:キャロル・グラック(コロンビア大学教授)、パックン(芸人)、ミンシン・ペイ(在米中国人学者)、ピーター・タスカ(評論家)、グレン・カール(元CIA工作員)。

今、あなたにオススメ
ニュース速報

ビジネス

利上げの可能性、物価上昇継続なら「非常に高い」=日

ワールド

アングル:ホームレス化の危機にAIが救いの手、米自

ワールド

アングル:印総選挙、LGBTQ活動家は失望 同性婚

ワールド

北朝鮮、黄海でミサイル発射実験=KCNA
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:老人極貧社会 韓国
特集:老人極貧社会 韓国
2024年4月23日号(4/16発売)

地下鉄宅配に古紙回収......繁栄から取り残され、韓国のシニア層は貧困にあえいでいる

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 2

    ハーバード大学で150年以上教えられる作文術「オレオ公式」とは?...順番に当てはめるだけで論理的な文章に

  • 3

    「韓国少子化のなぜ?」失業率2.7%、ジニ係数は0.32、経済状況が悪くないのに深刻さを増す背景

  • 4

    便利なキャッシュレス社会で、忘れられていること

  • 5

    中国のロシア専門家が「それでも最後はロシアが負け…

  • 6

    止まらぬ金価格の史上最高値の裏側に「中国のドル離…

  • 7

    休日に全く食事を取らない(取れない)人が過去25年…

  • 8

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 9

    毎日どこで何してる? 首輪のカメラが記録した猫目…

  • 10

    中ロ「無限の協力関係」のウラで、中国の密かな侵略…

  • 1

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 2

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なない理由が明らかに

  • 3

    攻撃と迎撃の区別もつかない?──イランの数百の無人機やミサイルとイスラエルの「アイアンドーム」が乱れ飛んだ中東の夜間映像

  • 4

    天才・大谷翔平の足を引っ張った、ダメダメ過ぎる「無…

  • 5

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 6

    「毛むくじゃら乳首ブラ」「縫った女性器パンツ」の…

  • 7

    アインシュタインはオッペンハイマーを「愚か者」と…

  • 8

    犬に覚せい剤を打って捨てた飼い主に怒りが広がる...…

  • 9

    ハリー・ポッター原作者ローリング、「許すとは限ら…

  • 10

    価値は疑わしくコストは膨大...偉大なるリニア計画っ…

  • 1

    人から褒められた時、どう返事してますか? ブッダが説いた「どんどん伸びる人の返し文句」

  • 2

    韓国で「イエス・ジャパン」ブームが起きている

  • 3

    88歳の現役医師が健康のために「絶対にしない3つのこと」目からうろこの健康法

  • 4

    ロシアの迫撃砲RBU6000「スメルチ2」、爆発・炎上の…

  • 5

    バルチック艦隊、自国の船をミサイル「誤爆」で撃沈…

  • 6

    最強生物クマムシが、大量の放射線を浴びても死なな…

  • 7

    ロシアが前線に投入した地上戦闘ロボットをウクライ…

  • 8

    「燃料気化爆弾」搭載ドローンがロシア軍拠点に突入…

  • 9

    1500年前の中国の皇帝・武帝の「顔」、DNAから復元に…

  • 10

    浴室で虫を発見、よく見てみると...男性が思わず悲鳴…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中