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韓国ネット騒然「これは悪魔の所業」 哀れなプードル、体内のマイクロチップ取り出され遺棄される

2024年1月15日(月)21時00分
ニューズウィーク日本版ウェブ編集部

飼い主は3年以下の懲役の可能性

掲示板に投稿した人物は「13日、救助した人に連れられてプードルは病院に向かった」「プードルの体から虐待の跡が発見されたが、病院ではマイクロチップがあった位置なのでチップを取り出した跡かもしれないと言った」と付け加えた。

救助した人物と連絡を取った遺棄動物保護団体の関係者は「レントゲン検査などを通じてプードルの体にマイクロチップがないことが最終的に確認された」と明らかにした。

天安市の関係者は、保護された犬の飼い主に対して「マイクロチップを除去するためにプードルを傷つけたのか」と問い詰めたところ、「自分が傷つけたのに間違いない」と飼い主は虐待の事実を認めたという。

これに対し市ではこの飼い主をペットを遺棄し虐待した疑いで警察に告発する方針だという。韓国では動物保護法によりペットを遺棄すれば300万ウォン以下の罰金、また傷害を負わせるなど動物を虐待した場合には3年以下の懲役または3千万ウォン以下の罰金刑に処されることができる。

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