ロシア大統領選、プーチン氏の圧勝確実 得票率87%超=出口調査
3月17日、ロシア大統領選は同日に投票が終了し、出口調査によると現職のプーチン大統領が87.8%得票して当選が確実となった。モスクワで撮影(2024年 ロイター/Shamil Zhumatov)
ロシア大統領選は17日に投票が終了し、出口調査によると現職のプーチン大統領が87.8%得票して当選が確実となった。
任期は2030年までの6年間となる。
プーチン氏以外の候補者では、ロシア共産党のハリトノフ氏の得票率が4%を僅かに下回る水準で2位となり、ダワンコフ下院副議長が3位、自由民主党のスルツキー党首が4位だった。
選挙管理当局によると、投票率は74.22%で、2018年の67.5%を上回った。
北極圏の刑務所で獄死したロシアの反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の支持者は「プーチンに反対する正午」の抗議行動に参加するよう呼びかけていた。
投票は14年にロシアが併合したクリミアと、22年以降、一方的に併合したウクライナ東・南部の4州でも行われた。
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