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ダイバーシティ先進国ベルギーから観る欧州 LGBTQI 事情

ひきりん|ベルギー

彼女から彼女へ、彼から彼へ、さりげない告白はいかが?バレンタインに見るソーシャル・インクルージョン

パッと見、何かお気づきになりましたか? © hiquirin

皆さんはバレンタインはどのように過ごされましたでしょうか?好きな男子、愛する旦那さまにチョコレートを贈りましたでしょうか?僕も愛する夫にプレゼントを用意し、夫も用意してくれました。

先週末から強い寒気が訪れて、雪模様となっていたここベルギー・ブリュッセル。そんな雪化粧した街中をぶらぶら歩いていると、チョコレートの国ベルギーでは、あちこちに点在するショコラトリーがバレンタインフェアを繰り広げていました。

そして、クリスマス時期に『Origamiツリーに願いを込めてアーケードをくぐって、新年を迎えよう!』で取り上げたアーケードに差し掛かると、ブリュッセル風ベルギーワッフルとビスキュイで有名な ダンドワ DANDOY のウィンドーに大きなポスターが飾られているのが目に飛び込んできました。

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男女がハート❤️ のキャンディーを唇で支え合っているこちらのポスター。コロナ禍で離ればなれになってしまっている愛する人々のことを想いながら、互いに心通わせて強く結び付きを感じよう!というメッセージが込められています。

肌の色が違う男女のモデルを意識的に起用しているのは明らかですが、褐色の肌のモデル、男女の性別がパッと見ではよく判別できないような印象がありませんか?そして、もう一つ。僕自身が当事者だからかもしれませんが、一番上の2人は男性同士に見えます。中段の3人にしても全員女性に見えなくもありません。僕には真ん中の褐色のモデルは男性かな?との印象ですが、さりとて男女どちらにも見えても不思議ではありません。恐らくはこれにも明確な意図があるものと思われます。

Profile

著者プロフィール
ひきりん

ブリュッセル在住ライター。1997年ドイツに渡り海外生活スタート、女性との同棲生活中にゲイであることを自覚、カミングアウトの末に3年間の関係にピリオドを打つ。一旦帰国するも10ヶ月足らずでベルギーへ。2011年に現在の相方と出逢い、15年シビル・ユニオンを経て、18年に同性婚し夫夫(ふうふ)生活を営み中。

ブログ:ヨーロッパ発 日欧ミドルGAYカップルのツレ連れ日記 

Twitter:@hiquirin

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