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スタートアップ超大国 インド~ベンガルールからの現地ブログ~

永田賢|インド

インド・スタートアップ備忘録:ライトパーソンに出会うためには?

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前回の記事で大変だった経験を書き連ねてみましたが、今回はそんなことにならないようにライトパーソンと会うためのTIPSを紹介します。

*完全に私自身の個人的な経験が元になっているので、必ずしも全て当てはまるとは言い切れないです。

特に新興国を中心として、詐欺師に出会う頻度は少し高くなるような気がしますし、貴重な時間を失わないためにもライトパーソンに出会えるようになるのは重要だと感じる次第です。

(もちろん、上から目線ではなく、自分も相手側にとって価値があるような人材にとなるように尽力し続けなければならないです。)

1.ライトパーソンに出会う確率を上げるための軸

こちらが、私がインドで気にしている軸のようなものになります。

ロックダウン中に改めて名刺を整理していましたが、データ化していないものもカウントして約2000枚の名刺(インド人から頂いたもの)が自宅にありました。

今日がインドに来てから1332日目になるので、1日あたり1~2人の新しいインド人と出会っていた感じになりますかね。

以下の表は出会ってみての感想や「関係が長続きしたり、前向きな話になる可能性が高い人」の傾向となっています。

(とはいえ、IIT卒でもNG事例に遭遇しているので、こればかりはN数増やして体系化していかねばならないと認識しています。)

それぞれ見てみると、NRIについては、インド国外に出ることで、インドという国やプロトコルを外から見ることができており、インド土着のプロトコルに縛られておらず、ストレスを感じることが少ないです。

たまにあるのが、''This is India!''と、インド人スタッフが免罪符のように言い訳に使ってしまうことです。

(えっ、インドだから何でもしょうがないのであるならば、インド人であるあなたを雇用している意味はないのでは?となってしまいますね。)

加えて、そもそもの人口が多すぎてしまうので、必然的に学歴競争は激しくなり、選抜された学生は洗練されている可能性が高いということになります。

2.採用の面で留意すべきこと(ホワイトカラー職)

【中途採用関連のTIPS】

採用の面でも、エンジニア系&非エンジニア系問わず、エージェントを活用するなら、確りアセスメントができるサービスプロバイダ―でないとダメな気がします。(過去にあったのが、スタートアップ支援の実績があると表面上は謳っていたにもかかわらず結局は全部外へ丸投げ、アセスメントもできないというエージェントがいてびっくりしました。)

母集団形成だけするならインド単体で候補者数は膨大にあふれてしまっているので、Linkedinリクルートで予算を張れば簡単にできてしまうので、レジュメを右から左に流すだけのエージェントなら介在価値ありませんという軸はずらさない方がいいかと思案します。

加えて、再現性の問題で実績をやたら盛ってきたり、経歴詐欺をしてくるケースもあるので、試用期間内で見極めてダメならダメで離婚する方が後々問題にならないです。

実際の経験として、試用期間でお引き取り頂いた御仁がおりましたが、レポートが一切できず、何も成果を出してこなかったので、インドの教育格差の闇とジョブホッピングのし過ぎで何もキャリア形成されなかった事例として学ぶことができました。

【新卒採用関連のTIPS】

後は、大学付属のキャリアセンターも就職実績で全面的に打ち出していきたいので、キャリアセンターにコンタクトを取って母集団形成するなり、各研究室の教授推薦等で学生さんを集めるのもありです。

以下はIITチェンナイ校のキャリアセンターからの資料ですが、過去にキャンパスリクルーティングに参加した企業が掲載されています。見事に大手&外資ばかりです(笑)