Newsweek

コリン・ジョイス

Edge of Europe

離脱交渉スタートでEUが見せた本性

2017年04月03日(月)15時00分
離脱交渉スタートでEUが見せた本性

EU本部の権限を強化しようというEU側のやり方が変わる気配は見えない(写真はブレグジットに反対する抗議活動) Hannah McKay-REUTERS

<ブレグジットの交渉で、他の加盟国の離脱を阻止するためにEU側がイギリスの状況を難しくしようとしているのは、すでに明白>

イギリス政府がEU基本条約(リスボン条約)第50条をついに発動し、ブレグジット(イギリスのEU離脱)のプロセスを開始したことに、いくらか不安を覚えるのは無理もないだろう。イギリスの多くの人々が未来は「不確か」だと感じているが、僕はむしろ「未来はまだ決まっていない」と考えている。

プロフィール

プロフィール

コリン・ジョイス

フリージャーナリスト。1970年、イギリス生まれ。92年に来日し、神戸と東京で暮らす。ニューズウィーク日本版記者、英デイリー・テレグラフ紙東京支局長を経て、フリーに。日本、ニューヨークでの滞在を経て2010年、16年ぶりに故郷イングランドに帰国。フリーランスのジャーナリストとしてイングランドのエセックスを拠点に活動する。ビールとサッカーをこよなく愛す。著書に『新「ニッポン社会」入門――英国人、日本で再び発見する』(三賢社)、『「ニッポン社会」入門』(NHK生活人新書)、『「イギリス社会」入門』(NHK出版新書)など。
アドレスはjhbqd702@yahoo.co.jp >さらに読む

注目のキーワード

注目のキーワード

ニューストピックス

本誌紹介

特集:中国予測はなぜ間違うのか

本誌 最新号

特集:中国予測はなぜ間違うのか

何度も崩壊を予想されながら、終わらない共産党支配──。中国の未来を正しく読み解くために知っておくべきこと

2017年10月24日号  10/17発売

人気ランキング

    • 1

      iPhoneX(テン)購入を戸惑わせる4つの欠点

    • 2

      ポルノ王がトランプの首に11億円の懸賞金!

    • 3

      トランプ、金正恩の斬首部隊を韓国へ 北朝鮮に加え中国にも圧力か?

    • 4

      iPhone8はなぜ売れないのか

    • 5

      NYの電車内で iPhoneの「AirDrop」を使った迷惑行為…

    • 6

      北朝鮮との裏取引を許さないアメリカの(意外な)制…

    • 7

      自分を捨てた父親を探したら、殺人鬼だった

    • 8

      石平「中国『崩壊』とは言ってない。予言したことも…

    • 9

      北朝鮮をかばい続けてきた中国が今、態度を急変させ…

    • 10

      生理の血は青くない──業界のタブーを破った英CMの過…

    • 1

      「クラスで一番の美人は金正恩の性奴隷になった」

    • 2

      「北朝鮮はテロリストだ」 北で拘束された息子は異様な姿で帰国し死んだ

    • 3

      北朝鮮はなぜ日本を狙い始めたのか

    • 4

      「金正恩の戦略は失敗した」増大する北朝鮮国民の危…

    • 5

      トランプの挑発が、戦いたくない金正恩を先制攻撃に…

    • 6

      米軍は北朝鮮を攻撃できない

    • 7

      北朝鮮の女子大生が拷問に耐えきれず選んだ道とは...

    • 8

      中国が北朝鮮を攻撃する可能性が再び----米中の「北…

    • 9

      米朝戦争が起きたら犠牲者は何人になるのか

    • 10

      iPhoneX(テン)購入を戸惑わせる4つの欠点

    もっと見る

    Picture Power

    レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい