Newsweek

加谷珪一

経済ニュースの文脈を読む

「戦後最長の景気拡大」について議論しても無意味である理由

2019年03月19日(火)15時00分
    「戦後最長の景気拡大」について議論しても無意味である理由

    国民が豊かさを感じるのは「成長率」があってこそ takasuu-iStock

    <国が持っている産業の基本構造によって、ある程度まで経済の成長力は決定づけられてしまう。経済の基本構造を決めるのは企業や消費者の動きであり、政府は脇役でしかないのが現実だ>

    2019年1月の景気動向指数における基調判断が引き下げられたことで「戦後最長の景気拡大局面」が幻となる可能性が取り沙汰されている。

    プロフィール

    プロフィール

    加谷珪一

    経済評論家。東北大学工学部卒業後、日経BP社に記者として入社。野村證券グループの投資ファンド運用会社に転じ、企業評価や投資業務を担当する。独立後は、中央省庁や政府系金融機関などに対するコンサルティング業務に従事。現在は金融、経済、ビジネス、ITなどの分野で執筆活動を行う。億単位の資産を運用する個人投資家でもある。
    『お金持ちの教科書』 『大金持ちの教科書』(いずれもCCCメディアハウス)、『感じる経済学』(SBクリエイティブ)など著書多数。

    注目のキーワード

    注目のキーワード

    ニューストピックス

    本誌紹介

    特集:残念なリベラルの処方箋

    本誌 最新号

    特集:残念なリベラルの処方箋

    日本でもアメリカでも存在感を示せない「リベラル」 対抗軸として政権担当能力を示す方法は?

    2019年7月 2日号  6/25発売

    人気ランキング

    • 1

      世界最大級のネコ、体重320キロのアポロを見て単純に喜んではいけない

    • 2

      若年層の頭蓋骨にツノ状の隆起ができていた......その理由は?

    • 3

      犬を飼うかどうかは遺伝子が影響を与えている

    • 4

      イランはなぜ米軍ドローンを撃墜したか その真の標的

    • 5

      地下5キロメートルで「巨大な生物圏」が発見される

    • 6

      全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

    • 7

      生きるために自分の足を噛みちぎった犬ルークの強さ

    • 8

      うろたえる韓国、北朝鮮の非核化交渉で脇役に

    • 9

      イランの無人機撃墜がアメリカにとって重大な理由

    • 10

      自撮りヌードでイランを挑発するキム・カーダシアン

    • 1

      世界最大級のネコ、体重320キロのアポロを見て単純に喜んではいけない

    • 2

      若年層の頭蓋骨にツノ状の隆起ができていた......その理由は?

    • 3

      テスラの半自動運転システムで居眠りしたまま高速を50キロメートル走行

    • 4

      全長7mの巨大ヘビが女性を丸のみ インドネシア、…

    • 5

      走る車の中から子猫を投げ捨て!相次ぐ蛮行に怒りの…

    • 6

      自撮りヌードでイランを挑発するキム・カーダシアン

    • 7

      アメリカ心理学会「体罰反対決議」の本気度──親の体…

    • 8

      イランの無人機撃墜がアメリカにとって重大な理由

    • 9

      「何か来るにゃ...」 大阪地震の瞬間の猫動画に海外…

    • 10

      石油タンカーが攻撃されても、トランプが反撃しない…

    • 1

      サーモンを愛する「寿司男」から1.7mのサナダムシ発見

    • 2

      世界最大級のネコ、体重320キロのアポロを見て単純に喜んではいけない

    • 3

      台湾のビキニ・ハイカー、山で凍死

    • 4

      マイナス40度でミニスカ女子大生の脚はこうなった

    • 5

      現代だからこそ! 5歳で迷子になった女性が13年経て…

    • 6

      プラスチック製「人工子宮」でヒツジの赤ちゃんが正…

    • 7

      タピオカミルクティー飲み過ぎで病院!? 中国の14…

    • 8

      脳腫瘍と思って頭を開けたらサナダムシだった!

    • 9

      貧しい人ほど「割増金」を払い、中・上流は「無料特…

    • 10

      アメリカの衛星が捉えた金正恩「深刻な事態」の証拠…

    もっと見る

    Picture Power

    レンズがとらえた地球のひと・すがた・みらい

    【写真特集】「差別なき」南アフリカの差別的な現実