最新記事

セレブ

黄金比から見た「世界でもっとも美しい女性」発表。トップ10入りしたアジア人女優とは?

2022年10月26日(水)12時50分
安部かすみ

黄金比から見た「世界でもっとも美しい女性」に選ばれたイギリス女優ジョディ・カマー instagram.com/@jodiemcomer

<ロンドンの形成外科医ジュリアン・デ・シルヴァ博士が理想的なプロポーションを測る数学的方程式「美の黄金比」をもとに「世界でもっとも美しい女性」を算出した......>

英国・ヤフー!ライフなどによると、ロンドンの形成外科医ジュリアン・デ・シルヴァ博士が理想的なプロポーションを測る数学的方程式「美の黄金比」をもとに「世界でもっとも美しい女性」を算出した。

もともとこの黄金比は古代ギリシャで考案され、建築家や芸術家が名作を生み出す際に用いられてきた数式を、人間の顔に適応させたという。この数式によって「美しい」とされるには、シンメトリーや均等なプロポーションが最も重視される。

ジュリアン・デ・シルヴァ博士により「世界でもっとも美しい女性」と定義されたのは、イギリス人俳優のジョディ・カマー(29歳)。英国リバプール出身の29歳で、人気テレビドラマ『キリング・イヴ(Killing Eve)』でも知られる。これまで、英国版ヴォーグで「2018年最も影響力のある女子」に、2019年のフォーブス誌で「ヨーロッパで最も影響力のある人物トップ30」などに選ばれてきた。

>>■■【画像】黄金比から見た「世界でもっとも美しい女性」発表された■■


アジア人で選出されたのは......

ジュリアン・デ・シルヴァ博士は、候補者の写真から、目、眉毛、鼻、唇、あご、おでこ、顔の形などを測定し、「美の黄金比」に基づいてそのバランスを算出した。そして、ジョディ・カマーの総合値が94.52%だった。ジョディ・カマーの顔のパーツの中でも「鼻の付け根/唇の厚み」「鼻の太さと長さ」がそれぞれ98.7%と高ポイントだった。2位のアメリカ人女優・ゼンデイヤの「唇」は99.5%と「ほぼ完璧」という。

ちなみに2位は、ゼンデイヤ(26)で94.37%、3位はスーパーモデルのベラ・ハディッド(26)で94.35%、4位は歌手のビヨンセ(41)で92.44%と続いている。

アジア人では、インドのディーピカー・パードゥコーンやNetflixでシリーズ配信された「イカゲーム」に出演して一躍有名になった韓国のチョン・ホヨンがトップ10入りしている。

今、あなたにオススメ

関連ワード

ニュース速報

ワールド

台湾の頼次期総統、20日の就任式で中国との「現状維

ワールド

イスラエル軍、ガザ北部で攻勢強化 米大統領補佐官が

ワールド

アングル:トランプ氏陣営、本選敗北に備え「異議申し

ビジネス

日本製鉄副会長が来週訪米、USスチール買収で働きか
今、あなたにオススメ
MAGAZINE
特集:インドのヒント
特集:インドのヒント
2024年5月21日号(5/14発売)

矛盾だらけの人口超大国インド。読み解くカギはモディ首相の言葉にあり

メールマガジンのご登録はこちらから。
人気ランキング
  • 1

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 2

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバいのか!?

  • 3

    SNSで動画が大ヒットした「雨の中でバレエを踊るナイジェリアの少年」...経験した偏見と苦難、そして現在の夢

  • 4

    「まるでロイヤルツアー」...メーガン妃とヘンリー王…

  • 5

    時速160キロで走行...制御失ったテスラが宙を舞い、4…

  • 6

    チャールズ英国王、自身の「不気味」な肖像画を見た…

  • 7

    英供与車両から巨大な黒煙...ロシアのドローンが「貴…

  • 8

    日本とはどこが違う? 韓国ドラマのオリジナルサウン…

  • 9

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 10

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 1

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する悲劇の動画...ロシア軍内で高まる「ショットガン寄越せ」の声

  • 2

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両を一度に焼き尽くす動画をウクライナ軍が投稿

  • 3

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々に明らかになる落とし穴

  • 4

    原因は「若者の困窮」ではない? 急速に進む韓国少…

  • 5

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などで…

  • 6

    エジプトのギザ大ピラミッド近郊の地下に「謎めいた…

  • 7

    北米で素数ゼミが1803年以来の同時大発生、騒音もダ…

  • 8

    「EVは自動車保険入れません」...中国EVいよいよヤバ…

  • 9

    プーチン5期目はデフォルト前夜?......ロシアの歴史…

  • 10

    常圧で、種結晶を使わず、短時間で作りだせる...韓国…

  • 1

    ロシア「BUK-M1」が1発も撃てずに吹き飛ぶ瞬間...ミサイル発射寸前の「砲撃成功」動画をウクライナが公開

  • 2

    「おやつの代わりにナッツ」でむしろ太る...医学博士が教えるスナック菓子を控えるよりも美容と健康に大事なこと

  • 3

    新宿タワマン刺殺、和久井学容疑者に「同情」などできない理由

  • 4

    やっと撃墜できたドローンが、仲間の兵士に直撃する…

  • 5

    世界3位の経済大国にはなれない?インドが「過大評価…

  • 6

    立ち上る火柱、転がる犠牲者、ロシアの軍用車両10両…

  • 7

    一瞬の閃光と爆音...ウクライナ戦闘機、ロシア軍ドロ…

  • 8

    タトゥーだけではなかった...バイキングが行っていた…

  • 9

    EVが売れると自転車が爆発する...EV大国の中国で次々…

  • 10

    ヨルダン・ラジワ皇太子妃のマタニティ姿「デニム生地…

日本再発見 シーズン2
CHALLENGING INNOVATOR
Wonderful Story
MOOK
ニューズウィーク日本版別冊
ニューズウィーク日本版別冊

好評発売中