World Voice powerd by Newsweek

ミャンマーでエンタメとクリエイトする日々

新町智哉|ミャンマー

ミャンマーとClubhouseと私

hapabapa-iStock

皆さんこんにちは。
ヤンゴンのエンターテイナー新町です。
World Voiceには参加してまだ間もないのですが、現在毎日投稿していますので、良かったら他の投稿もみていただけると幸いです。
https://www.newsweekjapan.jp/worldvoice/shimmachi/

さて、今日は少し前に日本でも話題になったClubhouseについてお話ししていこうかと思います。
そもそもClubhouseとはなんだ?という人もいるかもしれませんので、本当に簡単に説明しますと。
音声のSNSといったところだと思います。

特徴としてはアーカイブが残らないという事。
そしてルールとして、録音の禁止や、放送内での事を外に出さないというものがあります(許可を取った場合はその限りではないようです)
個人的にここが優れているなという点が、音声の認識レベルが非常に高いというところです。

例えばLINE電話や、zoomなどで、2名以上の人が同時に声を出した場合。
打ち消されて誰かの声が聞こえなかったりする時があるのですが、このClubhouseはそういう事がほとんどありません。
何人かで同時に話をする時にその辺りが凄くスムーズに出来るので、こういったサービスで起こる間の取り合いみたいなのに気を使わなくても良いところは気に入っています。

偉そうに語ってはいますが、私は特にClubhouseに詳しい訳でも新しいSNSとして凄く活用しているという訳でもありません。
ただ、今のミャンマ―生活を語る上で凄く重要なツールになっているのでそのお話をいたします。

S__15212548-thumb-867x1614-251269.jpeg          筆者のClubhouseアカウント

そもそも私がClubhouseを始めたのはまさにミャンマーでクーデターが起こる直前の事でした。
ミャンマーでは日が変わる直前の1月31日の深夜。
日本にいるエドタンのメンバーたちと最初はLINE電話で盛り上がっていた時の話でした。
その辺りの時期でClubhouseが話題になっているのは知っていました。
近しい知り合いに招待枠を持っている人がいなかったのもあって興味はあったのですが、まだ初めていない状況でした。
この時メンバーの中に招待枠を持っている人がいたのでやっていない人も含めお互い紹介しあって部屋を作って話していたんです。

そしてミャンマ―時間で夜中の3時頃、日本では5時半でもう朝になるところで寝ようという事になり、その時は解散して私もすぐに寝ました。
まさにその時ミャンマーの首都ではスー・チーさんを始め沢山の国会議員が拘束されるなどの事が起こっていたのです。

私が目覚めたのは8時頃。
メールなどが沢山来ていて、
「ミャンマーが大変な事になっているけど大丈夫か?」
という感じになり、自分でも何がどうなっているかわかりませんでした。
とりあえず窓の外を観てみてもそんな凄い事が起こっているようには見えないいつもの風景でした。

自分が寝ている間に通信遮断も行われていたらしく、一体どうなってしまうんだろうと思いながらも下手には動けないのでどうしたものかと思っていました。
ネット回線が明らかに遅くなっていたので、連絡を取るにも不便な状態でした。
最低限の連絡は家族や友人などにしつつも、これからどうするべきかと考えた時に始めたばかりのClubhouseを思い出しました。

そこからとにかくずっとClubhouseで部屋を開けっぱなしにして、色んな人と入れ替わり立ち代わり入って来ては話をするというのをやっていました。
基本的には同じようにしている在住日本人の人と情報交換が出来れば良いと思っていたんですが、日本の知り合いからも安否確認ができたり、日本でのニュースの様子や情報などを教えてもらい、今度は次に来た人とその情報を交換するというような事が出来て凄く役に立ちました。
何より、大変な状況下の中色んな人と話が出来る事によって落ち着く事ができたのは本当に大きかったと思います。

そして、Clubhouseの中で毎晩ミャンマーについての情報を共有するという目的で部屋を作っている方がいたのでそこに参加するようになりました。
今では毎日ではなく1日おきでやっているその放送に毎回参加するようになり、現地の様子などを一緒に発信していくようになっています。

この放送で、ミャンマーに関心のある人たちと沢山繋がる事ができたのは今後、大きな財産になると思います。
これまでの私の活動だけでは中々繋がる事が無かった人たちとの交流ができるようになったのは本当に大きなことだと思います。
少しずつですが、発信を続けていくにつれてフォローしてくださる人も増え、ジャーナリストの堀潤さんや、国会議員の石橋議員などミャンマーの事で積極的に動いてくださっている各方面の方とも繋がる事ができました。

「Clubhouseのブームはもう過ぎた」など早くも言われたリしているようですが、私はこのクーデタ―禍において凄く重宝しているツールとなっています。
新しい音声SNSツールとしてこの先どうなっていくのか?
マーケティングやビジネスツールとしての機能などはよくわかりませんが、新しいコミュニケーション方法としてまだまだ注目しがいのあるサービスではないかなと考えています。

現在iPhoneのみの対応となっているので、凡庸性としては不便なところもありますが、興味のある方は今からでも初めてみてはいかがでしょうか?
そしてもし始められたのであれば1日おきにやっているミャンマー放送も聞いてみてください。
大体日本時間の22時頃からやっています。
私がメインでやっている放送ではありませんが、大体毎回私も現地の人間としてスピーカーに上がっています。
良かったらフォローもお願いします。

https://www.joinclubhouse.com/@tomoyangon

それではまた明日。

 

Profile

著者プロフィール
新町智哉

映像プロデューサー。2014年からミャンマー最大都市ヤンゴンに在住。MAKE SENSE ENTERTAINMENT Co.,Ltd. GM。日緬製作スタッフによる短編コメディ「一杯のモヒンガー」でミャンマーワッタン映画祭のノミネートを皮切りに世界各国の映画祭で受賞。起業家、歌手、俳優としてもミャンマーで活動する。

Twitter:@tomoyangon
Instagram:tomoyangon
note:https://note.com/tomoyaan

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